会社の魅力について語る、
社員座談会

企業や大学研究者の方々にとって良きパートナーとして、日本を代表する創造的ラボラトリーを目指してきたイオンテクノセンター。どのような強みを持って、これまでの業務に取り組んできたのか。そして、ここで働くことの魅力とは何か……。各担当者の目線から、これまでを振り返りつつ語ってもらいました。

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分析サービス担当 Kさん

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イオン注入サービス担当 Mさん

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営業(分析サービス)担当 Yさん

皆さんが思う、自社の強みを教えてください。

Mさん

Mさん

私が担当するイオン注入でいえば、対応できる幅の広さだと思いますね。60種類ものイオン種に対応ができるだけでなく、数keVから8Mevまでの高エネルギー注入が可能です。さらに多種多様な試料に注入ができるので、半導体だけにとどまらず、様々な分野での顧客ニーズに応えることができています。

Kさん

Kさん

分析担当の私は、オーダーメイドの分析ができることが強みだと感じています。私たちは一般企業から大学の研究機関など、様々なお客様から依頼がきます。そのときにマニュアルのような分析では、お客様のニーズに応えることが厳しくなります。

お客様の意向に沿いながらも、どんな分析がしたいのかを真摯に受け止める。場合によっては分析メニューをご提案するなどしています。そうした姿勢があるからこそ、信頼性の高いデータをご提供できていると思っています。

Yさん

Yさん

営業の立場としては、スピーディーな対応が強みだと断言できます。例えば、お客様からお問い合わせがあればすぐに社内の技術者に相談し、できる限り早くお返事をしています。おかげさまで、「何かあれば、イオンテクノセンターに相談しよう」と思っていただける存在になりました。

担当部署間の連携は、どう感じていますか?

Yさん

Yさん

営業と技術者との関係は良好ですね。とても雰囲気が良く、お客様からの問い合わせなど、社内にいる技術者に気軽に相談したり、技術的な説明が必要なときは同行してもらうこともありますね。
結果、スピード感をもって営業が進められるので、新規受託につながっています。また、営業活動の一環として展示会に出展するときも、前向きに技術者の方々も一緒に参加してくれるので助かっています。

Kさん

Kさん

当社のサービスは形あるものではないので、展示会では話が中心になります。なので、私たち技術者も営業と一緒になってアピールすべきだと思っているので、展示会には積極的に参加するようにしています。昔は小さなブースでのパネルを展示するレベルでしたが、今では大きくブーススペースも広がり、専門分野に向けて説明しているので、なおさら協力する必要があるかと。

Mさん

Mさん

そういえば最近、学会にて出席者との食事会を開きましたよね?

Yさん

Yさん

そうそう。営業として初めての取り組みでしたが、大学の先生や研究機関の方々にご参加いただけました。その後、当社の分析サービスに興味を持っていただいた方からの問い合わせがありました。

大学で研究してきたことは、いま活かされていますか?

Kさん

Kさん

入社する以前は、大学で分析に関わっていました。扱う分析内容が変わりましたが、そのまま分析一筋で今日に至ります。たくさんの企業や研究機関に関わることが多く、様々な分析ができるので面白いですね。

Mさん

Mさん

私も大学で研究したことが、現在のイオン注入に関わる業務に役立っています。

Yさん

Yさん

大学時代に分析に関わる研究をしたこともあり、できれば技術者として働きたいと思っていました。しかし、入社するときに営業の面白さを感じて、今の仕事に就いています。大学で学んできた知識がベースとなっているので、営業として有利に働いていますね。

自社として研究開発に取り組んでいますが、どう感じていますか?

Kさん

Kさん

独自の研究開発も、当社らしい点だと思っています。社内には博士号を持つ技術者が多く、研究志向の会社と言えます。研究テーマは、会社として取り組むケースもあれば、大学から提案されることもあります。研究メンバーは、担当部署を問わず目的に合わせて集められ、社外の製造会社も加わることもあります。垣根を越えて、積極的に参加できる社風はいいですよね。

Mさん

Mさん

その自由さのおかげで、イオン注入の担当でありながら私が提案した研究開発を自ら手がけることができていますから。ちなみに私が学んだ大学の先生と共同開発です。

Yさん

Yさん

営業として研究開発に関わることはありませんが、お客様に対して話題づくりになるだけでなく、興味を持っていただいたお客様から新規の相談につながることもあります。なので、とても大切な取り組みだと思いますね。

働く上で、どんなマインドが必要だと思いますか?

Mさん

Mさん

当社は、伸び伸びと仕事ができる一方で、自分で考えることが求められるところがありませんか?

Kさん

Kさん

確かに、それは言えます。仕事の特性上、言われるがままでは発展的なことはできません。お客様が求めていることを理解し、それに対して「こう進めましょう!」という姿勢は、社内の誰もが持ち合わせています。

Mさん

Mさん

個人的には、上司から指示されるまま動くのでは物足りないです。与えられた課題に対して、自分なりに工夫するなど、手を広げていきたいという思いがあります。そう考えると、提案やチャレンジすることを認めてくれるので、とても恵まれた環境だと思います。

Yさん

Yさん

営業としては、物おじせずに取り組む姿勢も必要でしょうか。なので私は、新しい分野で知識がなくても、積極的に話をするようにしています。そもそも気軽に相談できる技術者がいるので、営業としては何とかなると思っていますが。(笑)

未来に向けて、どんな会社になるといいですか?

Kさん

Kさん

私たちは専門領域をもって顧客ニーズに応えてきましたが、半導体の製造まで関わるなど、業務領域を広げてもいいのではと思っています。これは会社の意向ではなく、まったく個人的な意見ですが……。

Mさん

Mさん

会社が取り組んでこなかった分野が、もっと広がるといいなと思っています。例えば、私が関わっているシミュレーション関連の研究開発は、会社としては新しい試みのひとつです。これからも研究を重ねて、実際のサービスとして提供できるまで導きたいと思っています。

Yさん

Yさん

サービスの拡大という点では、海外に目を向けるのも大切だと思っています。最近であれば、台湾企業と業務提携することなり、研究開発における新しいサービスが展開できる予定です。これをきっかけに、もっと会社としての可能性が広がってほしいですね。

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